みなさんは、どのように『膝の痛みに悩みを抱えている人』を選定していますか？
機能性表示食品の届出を目指したQOLの評価には、様々な評価指標が使用されていますが、
それらの指標は、病者を対象に開発されたものがほとんどです！
つまり、「病者ではないがある症状に悩みを抱えている健常者」の得点領域は特定されていません。
そこで、まずはこの得点領域の探索を弊社のモニターを対象として、変形性膝関節症患者機能評価尺度 (Japanese Knee Osteoarthritis Measure; JKOM) で行いました！
JKOMとは、海外で開発されたWOMACを基に、日本人向けに開発されたアンケート形式の質問票であり、VAS1問と質問25問により構成され、質問25問はさらに4つの領域に分類されます。
本調査概要は、以下の通りです。
【調査概要】
<対象者>
1. 株式会社オルトメディコが運営するモニター募集サイト「Goトーロク」の登録者
<調査項目>
1. 性別
2. 年齢
3. 膝の痛みの悩みの有無および通院の有無
4. 変形性膝関節症患者機能評価尺度 (Japanese Knee Osteoarthritis Measure; JKOM)
<調査方法>
インターネット
【調査結果】
有効回答者数: 1483名
<結果 (一部)>
JKOM総得点に関して、カットオフ値を検討した結果、膝の痛みで悩みを抱えている人の得点領域は、8点以上14点以下である可能性が示されました。
本調査の集計データおよび第43回日本臨床栄養学会で発表した内容の動画につきまして、以下の通りアップしておりますので、是非ご覧ください！
★集計データはこちら★
https://お客さまの声.com/chart/chart04.php
★動画はこちら★
https://youtu.be/9ZLuySfwXpg
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