みなさんは、アンケート調査と聞いて何を頭に浮かべますか?

駅前や投票所の前で行っている街頭調査、メール等でURLが送られてきて回答するネット調査、公的なものとして国勢調査等様々なアンケートが思い浮かぶかと思います。

今回は、このアンケートの手法の種類とそのメリット・デメリットを紹介していきたいと思います。

まず、アンケート調査の手法は、どのようなものがあるのでしょうか。

調査方法には、以下のようなものがあげられます。
1. インターネットアンケート
インターネット上にアンケートサイトを準備し、回答者を作成したサイトに誘導する調査のことを指します。汎用性が高く、広告や販促物などの紙面上にQRコードを掲載したり、メーリングリストにURLを記載し送ったり、容易に導入することができます。
<メリット>
容易に調査を行えることから、多くの対象者に対して、素早い調査ができる。
地域を限定することなく調査できる。
<デメリット>
スマホを持っていない、ネットに弱い高齢者からの回答を集めにくい。
いたずらな回答があり得る。

2. ホームユーステスト
試してもらいたい製品を調査対象者に発送し、普段の生活の中で一定期間試してもらい評価を獲得する調査のことを指します。この調査方法は、サプリメント等の一定期間摂取しないと効果が出にくいものや生活の中で使用する製品に向いている調査です。また、評価の取得には、インターネットアンケートや郵送調査を用います。
<メリット>
実際の生活環境で利用してもらったうえで、リアルな意見や感想を獲得できる。
一定期間の使用があるため長期的な使用での効果が評価できる。
<デメリット>
発売前の製品等の機密情報の漏洩を防ぐ対策の必要がある。
商品の発送が必要なため、通常よりもコストが発生する。
実際に使用しているのか、確認していく必要がある。

3. 会場調査 (座談会)
指定の会場に来てもらい、試してもらいたい製品をその場で実際に試してもらい評価を獲得する調査を指します。この調査方法は、製品の使用感などのその場で短期的に評価できる調査に向いています。
<メリット>
同一環境で実施するため、条件が比較的均一な調査ができる。
機密情報の漏洩リスクが低い。
その場で、アンケートの内容が確認可能であるため、アンケートの不備の発生率が低くなる。
<デメリット>
地域が限定されてしまうため、広域での調査が難しい。
外出がしにくい対象者の募集が難しい。
交通費や拘束時間に伴い発生する費用によりコストがかかる。

4. 郵送調査
紙媒体のアンケートを郵送し、回答済みの用紙を返送してもらう調査を指します。この調査方法は、アンケートの回答者一覧を作成し、郵送して行うので、「対個人」ではなく「対企業・施設」からの回答を集めたいときに適しています。
<メリット>
世代にかかわらず調査できる。
企業や施設に対しても調査できる
<デメリット>
アンケートの配送、回収に時間がかかってしまうこと。
若者の回答率が低くなってしまう可能性がある。

5. 街頭調査
繁華街の街中でアンケートに参加してもらう方をストリートキャッチし、回答を集める調査を指します。この調査方法は、テレビ番組でよく見られます。そのエリアにいるという条件の調査に適しています。
<メリット>
対面調査のため信頼できる回答を回収できる。
決まった地域やその土地に関する調査を行うことができる。
<デメリット>
アンケート結果に調査員のスキルによる影響が大きい。

このように、アンケート調査と一概に言っても様々な調査方法がございます。
そのため、どの調査が最適かわからないということがあるかと思います。

弊社では、ヒト臨床試験で培ってきた、ノウハウをもとに、各専門家が最適なアンケート調査のご提案をいたします。

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